ならいごと.jp スペシャリストインタビュー vol.05

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2010.07.02



2010年秋公開予定、映画「書道♡ガールズ 青い青い空」W主演 相葉香凛 草刈麻有


書道(習字)といえば、今も昔も代表的な習い事。
実はこの書道、浜松を中心とする静岡県西部地域がとても盛んな場所なのだ。
そして、浜松市民と映画監督・太田隆文氏の熱意が一つとなり、「書道」をテーマとした一本の青春・教育映画を制作。
その名も「書道♡ガールズ」、浜松を舞台に書きまくり、駆けまくる学園ムービーだ。
主演は十代の若者たちに人気の美少女二人、17歳の彼女たちが映画や書道の魅力、憧れの習い事などについて、白紙に書きつづるように話しをしてくれた。


「書道♡ガールズ」がクランクアップ!撮影はいかがでしたか?
相葉:一番楽しかった撮影は、みんなで墨をかけ合うシーンです!共演者みんなで、お芝居を忘れてはしゃいでました。素に戻って本気で墨をかけ合って、みんな真っ黒になって、そのままお風呂に直行!みたいな(笑)。
草刈:そう!私が一番最初に男の子に墨をベチャってかけられるはずだったんですけど、うまくいかなくて。そしたらスタッフさんが、思い切りベシャ!もうそこからはみんな遠慮なしで、もう面白くって(笑)。

演じた役、真子(相葉)とみさと(草刈)は、どんな女の子なんですか?
相葉:真子はすごく人の気持ちがわかる子でいて、結構クールな女の子。友達の前では楽しそうにしてるけど、家族の前では全然喋らなかったり、私とは性格が正反対で最初はどう演じたらいいかとまどいましたね。お芝居の経験が少ないので、共演者の方にいろいろ聞いたら、そのままでいいって。それで、変につくったりとかしないで、私なりの真子を演じました。
草刈:私が演じたみさとは、常にテンションが高いけど、オーディションに落ちたり、友達が自分をわかってくれないことに落ち込んだりするんです。私はもっとポジティブで、実際にオーディションで落ちても落ち込む暇がないくらい、もう次、次って感じです。でも、監督はキャラクターが似ているって。



初めて本格的に挑戦した書道ですが、いかがでしたか?
草刈:書道って、大人がやるイメージがあったし、決まりごとが沢山あって窮屈そうだなとちょっと不安でした。でも書道指導の先生が、思いとか伝えたいことを表現することが大事だって。だから上手くというより、“気持ち”を優先させて書くことにしました。
相葉:小学校の時すごく習字が苦手で、中学になったら習字がないのですごく喜んだほど。だから今回、書道と聞いて、最初はえーって思ったんですけど、実際にやってみると想像と違って、それなりに自分らしく書けるし、大きい紙に大きい筆で思い切り書くのがすごく気持ちよかった。それに、木簡(もっかん)とか隷書(れいしょ)とか、すごく色々な書体があるんですよ!びっくりでしたね!



これから習い事で書道を始めたいひとに向けて、より楽しむ“秘訣”とは?
相葉:自分の好きなように書くのが、やはり楽しいと思います!自分が好きな字とか、好きな書き方とかだったら、たとえお手本を真似して書いても、飽きないんですよ!
草刈:とりあえず、書く!自分の好きなものをね。大きな紙に書き上がった時はすごくうれしい!仲間で一つの物を書き終えた時は感動ですよ。それに、それまで友達じゃなかった子とも書道を通して仲良くなれるのも魅力です。



将来、ご自身が挑戦してみたい習い事ってありますか?
草刈:前から料理教室と乗馬をやりたかった。お料理はお母さんが料理教室に通っていて、一緒に習うのも楽しそう。ちなみに私はロコモコとビーフストロガノフが得意料理なんです。乗馬は、ウェスタン映画を観た時から興味があって、絶対にやりたい!
相葉:私は、茶道とか華道とか、日本の伝統文化的な習い事をやってみたい。茶道は、小学校1年生から続けていたガールスカウトの時に少し触れたことがあって、動作や姿勢がすごくきれいじゃないですか。きりっとした日本人女性に、憧れますね。



最後に、今回の映画「書道♡ガールズ」の魅力を教えて下さい!
草刈:撮影に入って最初の頃、実はホームシックになりかけてました。でも、一回別の仕事で東京に戻らなきゃならなかった時にはもう、みんなと今日一緒に寝れないのが嫌だ!みたいになって。そういう感じも、映画に出てると思います。本当に頑張ったので、浜松の方はもちろん、全国の皆さんに見てもらいたいです。
相葉:うん!書道を通してみんなすごく仲良くなりました。撮影もストーリーの順番通りだったので、気持ちの変化とかがよく出ていると思う。ぜひ、見てください、もう、ぜひ!


相葉香凛 あいばかりん
1993年生まれ、千葉県出身。女優・モデル。雑誌モデル等で若者の人気を集め、テレビCMやミュージシャンのPVでも活躍中。今年はアサヒフードアンドヘルスケア(株)「MINTIA」のイメージガールの一人に抜擢されるなど、今後の飛躍が期待される。

草刈麻有 くさかりまゆう
1993年生まれ、東京都出身。女優・モデル。TBS系ドラマ「3年B組金八先生」出演で注目され、映画「蘇りの血」で初ヒロインを演じる。雑誌「セブンティーン」の専属モデルや「クレアラシル」「エステー消臭プラグ」などCMにも多数出演するなど活躍の場を広げている。


浜松発の映画「書道♡ガールズ」は、映画づくりを通じて浜松を元気にしよう、映画を通じて浜松の素晴らしいロケーションを全国に発信しよう!という官民協働による映画製作プロジェクトです。2010年秋 浜松先行公開予定。

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